臨床腫瘍科

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診療実績

臨床腫瘍科 平成28年度
(2016)
平成29年度
(2017)
平成30年度
(2018)
令和元年度
(2019)
令和2年度
(2020)
令和3年度
(2021)
令和4年度
(2022)
令和5年度
(2023)
令和6年度
(2024)
延入院患者(人) 10,466 10,870 10,264 12,088 12,281 9,293 8,602 9,573 10,497
対前年度比(%) 86.0 103.9 94.4 117.8 101.6 75.7 92.6 111.3 109.7
新規入院患者(人) 703 745 753 869 990 906 726 704 806
対前年度比(%) 104.0 106.0 101.1 115.4 113.9 91.5 80.1 97.0 114.5
延外来患者(人) 9,641 9,532 10,014 10,483 10,966 12,188 11,992 11,443 11,498
対前年度比(%) 94.6 98.9 105.1 104.7 104.6 111.1 98.4 95.4 100.5
初診外来患者(人) 115 92 146 178 125 141 112 76 141
対前年度比(%) 115.0 80.0 158.7 121.9 70.2 112.8 79.4 67.9 185.5

外来化学療法実施件数の推移(年度別)

外来化学療法実施件数の推移(年度別)

臨床試験・研究

実地臨床として標準療法を提供する他に,最新の治療法や治療薬の開発を目指した臨床研究や臨床試験(治験)も行っています。2025年4月現在,登録中の試験は以下の通りです。

1)胃がん

  • ●FGFR2b陽性切除不能進行・再発の胃または食道胃接合部腺癌における臨床病理学的特徴を評価する前向き観察研究(WJOG18524GPS  FIREBIRD Study)
  • ●HER2陰性・CLDN18.2陽性の切除不能進行再発胃または食道胃接合部癌に対するCapeOX+ゾルベツキシマブ療法を参照群とするSOX+ゾルベツキシマブ療法の有効性を検討するランダム化非比較第Ⅱ相臨床試験(JACCRO GC-12(C-SOLVE試験))
  • ●「HER2陰性・CLDN18.2陽性の切除不能進行再発胃または食道胃接合部癌に対するCapeOX+ゾルベツキシマブ療法を参照群とするSOX+ゾルベツキシマブ療法の有効性を検討するランダム化非比較第Ⅱ相臨床試験(JACCRO GC-12(C-SOLVE試験))」におけるバイオマーカー研究(JACCRO GC-12AR)
  • ●70歳以上HER2陽性の治癒切除不能な進行・再発胃癌患者を対象としたトラスツズマブ デルクステカンの多機関共同観察研究(EN-COURAGE study)

2)大腸がん

  • ●臨床病期Ⅲの下部直腸癌に対するtotal neoadjuvant therapy(TNT)および 選択的側方リンパ節郭清の意義に関するランダム化比較第Ⅲ相試験実施計画書(JCOG2207)
  • ●切除不能進行・再発大腸癌に対するフルキンチニブ単剤療法のバイオマーカー探索を含めた観察研究(FruBLOOM試験): JACCRO CC-19
  • ●治癒切除後病理学的Stage I/Ⅱ/Ⅲ小腸腺癌に対する術後化学療法に関するランダム化比較第Ⅲ相試験 PanDRa-BD (JCOG1805)
  • ●切除不能進行・再発大腸癌に対する二次化学療法におけるFOLFIRI療法と併用するVEGF阻害薬(ベバシズマブ,ラムシルマブ,アフリベルセプト)の選択に有用なバイオマーカーを探索するランダム化第Ⅱ相試験(JCOG2004)

3)胆道がん

  • ●切除不能または再発胆道癌を対象としたゲムシタビン/シスプラチン/S-1(GCS)療法とゲムシタビン/シスプラチン/免疫チェックポイント阻害薬療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(KHBO-2201 YOTSUBA)
  • ●「切除不能または再発胆道癌を対象としたゲムシタビン/シスプラチン/S-1(GCS)療法とゲムシタビン/シスプラチン/免疫チェックポイント阻害薬療法のランダム化比較第Ⅲ相試験(YOTSUBA)」に附随するバイオマーカーの探索研究

4)肺がん

  • ●アジア人の非小細胞肺癌における個別化医療の確立を目指した,遺伝子スクリーニングとモニタリングのための多施設共同前向き観察研究(LC-SCRUM-Asia)
  • ●非小細胞肺癌における薬物治療耐性後の個別化医療の確立を目指した,遺伝子スクリーニングとモニタリングのための多施設共同前向き観察研究(LC-SCRUM-TRY)

5)乳がん

  • ●進行・再発乳癌データベースプロジェクト (JBCRG-ABCD project)
  • ●遺伝性腫瘍関連遺伝子バリアント保持者と関連腫瘍発症関連因子検討のための前向きコホート研究(中央西日本遺伝性腫瘍コホート研究)
  • ●ホルモン受容体陽性HER2陰性進行転移乳がんに対し一次治療としてアベマシクリブ,アロマターゼ阻害薬併用療法施行症例を対象とした,ESR1変異に基づく治療戦略の有用性を検討する第2相研究(JBCRG-M08)(AMBER trial)

6)その他

  • ●医療従事者・がん患者を対象とした継続的なオンラインコンサルテーションシステムの構築に関する実証化研究(CONNECT Oncology)

外来診療時間

午前8時30分~午後5時15分

※初診の方はかかりつけ医の
 紹介状を持参してください。
※予約の無い方の受付時間
 午前8時30分~午前11時
(予約のある方の後での診療に
 なります)
※診療科によっては受診できない
 場合があります。
 ≫≫手術日の注意[PDF]
 ≫≫外来診療担当医表
休診日
土曜,日曜,祝日,年末年始
(12月29日から1月3日)
面会時間
11時~13時まで(平日)
15時~20時まで(平日)
11時~20時まで(土・日・祝日)

〒734-8530
広島市南区宇品神田一丁目5番54号
TEL(082)254ー1818(代表)

①⑦⑤番

「県病院前」下車徒歩3分

広電バス 12号

「県病院前」下車徒歩1分

まちのわループ 301,302

「県病院前」下車徒歩1分